【蒲郡・蒲郡西部小】自作資料を用いた情報モラル教育
- 公開日
- 2010/11/05
- 更新日
- 2010/11/05
愛知1200校の取り組み
蒲郡西部小学校は、ミカン畑に囲まれた全校98名と市内で最も小さな学校です。インターネット環境は多数の家庭で整っており、児童も趣味や授業の補い学習等で利用し、学年が上がるにつれて使用回数も多くなっています。
授業では、総合的な学習での調べ学習や、理科社会での資料集めなどにおいてパソコンを活用しています。また、児童専用の携帯所持は、高学年でもほとんどみられずに、パソコンや携帯電話を通してのトラブルや事件は全くありません。このような現状を踏まえ、情報モラル教育については、NTTより配布されたDVD「ケータイ教室」の視聴を中心に自作資料を用い、4年生以上の高学年を対象に授業を行っています。
内容は、「ネットの情報を鵜呑みにしないこと」「個人情報の取り扱い」「掲示板、チャットへの書き込みや参加」について具体的な事例を紹介して、注意を喚起しています。現時点ではあまり身近な問題としてとらえている児童は少ないものの、将来に向けての予防になればと考えて実践しています。