【岡崎・新香山中】画像交換サイトの危険性を知る
- 公開日
- 2010/11/12
- 更新日
- 2010/11/12
愛知1200校の取り組み
道徳の時間に「事例で学ぶNetモラル」(広教)を使って、情報モラル教育を行いました。今はほとんどの家庭にパソコンが普及し、生徒自身も家で自由にインターネットが使える環境が整ってきています。その一方で、正しい使い方や情報モラルを知らないままになっています。相手の顔は見えなくても、パソコンの向こうには人がいるということを考えないといけません。そこで、トラブルや犯罪に巻き込まれないように、中学生が巻き込まれそうな事例を取り上げました。
授業では、画像交換掲示板に、男性が女子生徒に成りすまして画像収集を行うという映像を見ました。画像を収集するだけでなく、その画像を売ったり、手紙交換をして住所を入手したりするなどといった悪用ができるので、気をつけなければならないということを学びました。
家でパソコンを自由に使える環境にある生徒は、あるクラスでは80%以上にもなりました。今後ますます情報化社会が進んでいく中、情報モラル教育の重要性は高まっていくと考えられます。今後も継続的に情報モラル教育を実践していかなければならないと感じます。
生徒の感想
・インターネットの世界は、自分の思っている以上に危険なことがわかりました。まだケータイは持っていないけど、持ったときには使い方に気をつけたいと思いました。
・知らない人や知り合ったばかりの人に写真や名前は教えないなど、全国とつながっていることを意識して正しい使い方をしたいです。