i-モラル日記

【江南・宮田小】ケータイ教室を行いました

公開日
2010/11/26
更新日
2010/11/26

愛知1200校の取り組み

 11月18日(木)に、「ケータイ ルールアンドマナー 〜マナーと正しい使い方〜」と題して、KDDIケータイ教室を行いました。学校保健委員会の取り組みとして、5・6年の児童と保護者の方々が参加しました。既に携帯電話を使っている児童も、これからの利用を考えている保護者も、みんな熱心に話を聞きました。
 携帯電話が身近な道具であるからこそ、使い方次第で、便利に活用できたり、危険な目にあったり、知らず知らずのうちに人を傷つけてしまったりすることがあります。携帯電話やパソコンからはたくさんの情報が溢れています。このような中で、人権教育の観点からも情報を取捨選択できる力を育てていかなければなりません。
 講座を終えて、子どもたちの感想には、初めて知ったことや今後気をつけたいことなどが多くみられました。
○「ケータイは便利だけれど、一歩間違えるとすごいお金が取られたり、事件に巻き込まれたりすることが、一番びっくりしました。〜(中略)〜 僕は、今ケータイは持っていないけれど、いつかは使うものなので、ケータイを買うときにはフィルタリングをかけようと思いました。(6年男子)」
○「ケータイは意外に使う場所が制限されていて、使っちゃいけないところが多いことにびっくりしました。〜(中略)〜 ケータイでメールをするより、本当に会って伝えた方が言葉の意味が分かり、大変なことが起きないという説明を聞き、言葉で伝えた方がいいと分かりました。」(6年女子)」
○「気をつけたいことは、私も今、母と共同でケータイを使っているけど、ルールが特にありません。勉強しているときにメールが来ると集中できないし、中学になったら買ってもらうので、そういうことが増えると思います。これをきっかけに、親と相談してルールを作ってみようと思いました。とても勉強になりました。改めてケータイのことを話し合ってみたいと思います。(6年女子)」