【豊橋・下条小】携帯電話やインターネットの危険性について学習しました
- 公開日
- 2010/11/26
- 更新日
- 2010/11/26
愛知1200校の取り組み
本校の6年生児童のなかで,日常的に携帯電話を使っている子はほとんどいないが,興味をもち,使ってみたいと思っている子は,半数以上いる。また,インターネットに関しては,日頃から動画サイトを閲覧している子もいて,比較的自由に使える環境にいる子も多い。携帯電話に興味を持ち始めているこの時期に,携帯電話やインターネットの危険性に気づかせることは,事件等のトラブルにまきこまれないためにも大切であると考えた。
授業のはじめには,子どもたちとよりかかわりが深いインターネットのよい点とよくない点について話し合わせた。調べたいことをすぐに調べられたり,簡単に買い物ができたりするインターネットの利便性を挙げる子がいる一方,買い物に関するトラブルに巻き込まれたり,パスワードを知られると,個人情報を盗られてしまったりすることがあるという意見も出された。その後,NHKの番組『道徳ドキュメント たのしいケータイ こわいケータイ』を視聴し,携帯電話の利用について考えさせた。この番組では,携帯電話の長所とともに,携帯電話がもとで,料金や脅しなどのトラブルに巻き込まれる例や携帯依存になり,日常生活に影響が出てしまった例が紹介してある。番組を見て話し合うことで,子どもたちは,携帯電話の負の面にも気づくことができた。
また,本時は,保護者参観日に合わせて実施したので,安易に携帯電話を持たせることの危険性や,携帯やインターネットにフィルタリングをかけることの大切さを保護者に知らせることもできた。