【豊田・小清水小】3年「肖像権って何?」
- 公開日
- 2010/11/29
- 更新日
- 2010/11/29
愛知1200校の取り組み
小清水小学校では、9月を情報モラル実施月間とし、『事例で学ぶNetモラル』を使って1年生から6年生まで、全てのクラスでモラル教育を行いました。
『事例で学ぶNetモラル』は、低学年にも分かりやすい身近な事例が取り上げられていました。日頃特別に多くコンピューターに触れていない児童にとっても、自分の問題として考えやすかったと思います。
3年生では肖像権について取り上げ、許可なく写真を使ってしまった主人公と、使われてしまった子の気持ちを考える活動を行いました。学習を進める中で、撮影を行う際に写される側の人に許可を取らなくてはいけないこと、写真を撮ろうとしている相手に対して、撮られたくない場合には拒否してよいことなども学びました。また、インターネット上に上がった写真については、広がってしまったものについては回収できないという恐ろしさにも触れました。知らない人に写真を撮られることの危険性について心に残った児童も多かったです。
授業後には、「『可愛いから撮ってもいい?』には気をつけようと思う。」「こっちはすごいなと思って写真に撮ろうと思っても、相手の人はいやかも知れないから、これからは聞いてみたいと思う。」「最近は携帯電話のカメラをよく向けている人がいるから、こわいな。」という感想がありました。