【蒲郡・三谷小】「インターネットを使う時,どんなことに気をつけたらいいのかな。」
- 公開日
- 2010/12/03
- 更新日
- 2010/12/03
愛知1200校の取り組み
本校の3年2組の児童(25名)に,インターネットの使用状況についてアンケートをとったところ,多くの家庭(20件)にインターネットの使えるパソコンがあることや,実際に家庭でインターネットを使用したことがある子(18名)が多くいることが分かりました。その子どもたちに,インターネットをどんなことに使ったかを尋ねたところ,調べ物をした,動画を見たなどの答えに混じって,オンラインでのゲームをしたという子もかなりいました。このような状況にいる子供たちにとって,インターネットを使う時,どんなことに気をつけなければならないかを考えさせることは大変重要なことであると考え,今回の授業で取り上げることにしました。
授業では,まず,インターネットをどんなことに使っているかを発表しあいました。その後,オンラインでゲームをしている時,自分の知りたいことをインターネットで検索する時などの場面ごとに気をつけなければならないことをみんなで話し合いました。
オンラインでのゲームをしている時に気をつけなければならないことでは,同時に接続している多くの人たちの中にはどこの誰か分からない多くの人がいるため,不用意に自分の名前や住所など,個人情報にかかわることを話してはいけないことを確認しました。
インターネットで調べ物をする時に気をつけなければならないことでは,知りたいことが素早く調べられる反面,ホームページに載っている情報がいつも正しいとは限らないということを頭に入れておき,情報の内容を確認しながら利用しなければいけないということを確認しました。
授業後の子どもたちの感想を見ると,「知らない人に自分のことをパソコンで教えてはいけないことが分かりました。パソコンは家の人に聞いてから使います。」「今までホームページに載っている事は全部本当のことだと思っていました。これからは注意してパソコンを使いたいです。」など,子どもたちなりに今回学習したことを受け止めて,今後に生かしていこうとしていることが分かりました。