【東郷・諸輪小】情報社会で生きていくためのマナーや注意点について学習しました。(5年生)
- 公開日
- 2010/12/03
- 更新日
- 2010/12/03
愛知1200校の取り組み
本校では、5年生を対象に情報社会で生きていくための基本的な注意点やマナーを学習しました。そのために、「インターネット利用上の注意」「情報発信のマナー」「メールの注意点」の3つの視点を用意し、それぞれについて、教材として制作されたウェブサイトやメールを活用して、話し合いをしました。
授業を進めていくうちに、あるサイトのうその情報を信じてしまったり、個人情報収集目的のサイトに引っ掛かりそうになったりする児童がいました。また、感情が伝わりにくいことが原因で実際にメールバトルまで発展してしまった児童もいました。でも、冷静にみんなで話し合い、考えることで、注意やマナーが大切なことに気づいたようでした。
このように一つひとつ事例を挙げて考えさせながら、児童が調べ学習などでよく利用するインターネットの世界にはうその情報や有害サイトがあること・情報発信するときは、個人情報流出に気をつけ、人を誹謗・中傷する内容を書かないこと・便利なメールにはチェーンメールがあることや、メールは感情が伝わりにくい情報手段であることを確認しました。
授業が終わった後、ある児童からコンピュータに触らなければ安全という意見が出ました。そのため、最後に正しい使い方やマナーを身につければ、コンピュータや情報機器はとても便利なもので生活を豊かにするものということをおさえました。