【常滑・鬼崎南小】ネット社会で加害者・被害者にならないために
- 公開日
- 2010/12/24
- 更新日
- 2010/12/24
愛知1200校の取り組み
鬼崎南小学校6年生の児童にアンケート調査を行ったところ、7割の児童が家でインターネットをしていて、迷惑メールがたくさん来て困った児童や知らないおじさんと通信したことがある児童がいることが分かりました。
そこで、10月21日(木)の学校公開日に、鬼崎地区青少年問題連絡会との共催で、6年生の児童と保護者を対象に、ネット社会の安全に関する学習会を行いました。「ネット社会で被害者・加害者にならないために」というテーマで、愛知県警本部サイバー犯罪対策室の方からお話を聞きました。
ネット社会に潜む危険、携帯電話やインターネットの正しい使い方などについて、クイズも交えながら分かりやすく説明していただきました。
お話を聞いた後の児童の感想を紹介します。「インターネットはとても便利で、ゲームをしたり歌を聴くこともできたりして、楽しいものだけれど、それだけでなく、たくさんの危険が潜んでいることが分りました。」「不正なサイトにアクセスしないことやチェーンメールが来たら無視をすることなど、困ったことが起きたときの対処法が分かりました。」「これからどんどん社会が発達し、携帯電話やパソコンは欠かせないものになってくると思うので、今のうちから大切なことを知り、準備し、加害者や被害者になってしまうしまわないように気を付けていきたいと思います。」
今後もネットモラルの授業で多くの事例を示しながら、子どもたちが安全にネットを活用できるよう、指導していきたいと思います。