【豊田・山之手小】2年「インターネットやメールのこわいところを知ろう」
- 公開日
- 2011/01/13
- 更新日
- 2011/01/13
愛知1200校の取り組み
1.取組の概要
(1)指導内容 「インターネットやメールのこわいところを知ろう」(2/2)
(2)資料について
ドラえもんのまんがでわかるルールとマナー集(小学館 ホームページ)
本資料は、インターネットを使うときに守らなければならないルールやマナーを、財団法人インターネット協会が「インターネットを利用するためのルールとマナー集(子ども版)」としてまとめたものに、ドラえもんのまんがと解説を付けたものであり、次の6章から成り立っている。
はじめに
第1章 身につけること、覚(おぼ)えておくこと
第2章 法律(ほうりつ)で決められていること
第3章 電子メール
第4章 インターネット上でのコミュニケーション
第5章 ウェブページによる情報発信(じょうほうはっしん)
第6章 ウェブページによるサービスの利用(りよう)
本実践では、次の場面を中心にしてマナーやルールについて話し合った。
・のび太がジャイアンの悪口を掲示板に書いてジャイアンに怒られる場面
・メール友達を作るページに親の名前や電話番号を入力する場面
・長文のメールを友達に送る場面
2.児童の反応や様子
アンケートをとったところ、小学校2年生でメールができると答えたのは、33人中2人であった。メールをする子でも、「ローマ字で入力するから疲れる」という意見があった。親の携帯のお古をもらい、ゲームやアプリで楽しみ、通話やインターネット機能は使っていない子もいた。小学校2年生では、インターネットやメールを使ったことがない子どもが多くいることが分かった。
子どもたちに親しみやすいキャラクターであるドラえもんのまんがを見せると、インターネットやメールを使ったことがない子どもでも、「インターネットはこわいところがあるなんてはじめて知りました」「のび太はわるいことをした」「使い方を教えてもらってからやったほうがいい」「おうちの人といっしょに見たほうがいい」「べんきょうになった」という感想が出た。まんがではあるが、具体的な事例を知ることで、子どもにとって分かりやすかったと思われる。
3.成果と今後の課題
事前のアンケートからも分かるように、メールを使い始める時期が低年齢化している実態から、低学年からモラル教育を行うことはとても大切である。本実践では、子どもが知っているマンガを通して指導することで、子どもたちが理解しやすい内容になった。しかし、カリキュラムを学年ごとに検討し実践しているため、系統立てて学ぶ内容が定められているとはいえない。モラルを高め、巧妙化しているインターネット犯罪に対応できるように、さらに全校統一したカリキュラムの作成をめざしていきたい。