【春日井・坂下中】情報モラル授業(3年生)
- 公開日
- 2011/01/24
- 更新日
- 2011/01/24
愛知1200校の取り組み
技術科の授業(3年生)情報伝達の安全性とマナーを考えました。まず,文化庁のウェブページや教科書などの資料を用いて,著作権と個人情報の保護について意見を出し合いました。その後,「著作権はいつ発生するの?」「著作権は誰に認めてもらうの?」「著作物を使いたいときは?」などの疑問を,ウェブで調べていきました。
次に,ネットショッピングやネットオークションなど金銭が直接関係することがらについて考えました。「社会的に信用できる会社か」「取引の約束事が明記されているか」「不要な個人情報の提供を要請していないか」など,購入手続きをする前の確認事項を学びました。
最後に,最近のニュースから,尖閣諸島問題で流失した衝突画像について議論をしました。いったんウェブ上に流れると,次々にコピー・投稿され,回収が不可能になってしまう状況を目の当たりにした生徒たちは,情報管理の重要性に気づいたようでした。そして,これからの生活の中で,ネット社会とどう関わっていくべきかを,その時々に応じて,常に考えていく必要があることを学びました。