【小牧・北里小】インターネットの使い方に関する授業
- 公開日
- 2011/01/25
- 更新日
- 2011/01/25
愛知1200校の取り組み
4年生の道徳の時間にインターネットの使い方に関する授業を行いました。授業を行う前に、学級の実態を知るためのアンケートを実施したところ、半数以上の子が家でもインターネットを使い、家で使わない子でも、インターネットやゲームなどコンピュータを使うことに関心が高いことが分かりました。一方で、家の人と使い方について話をしたことがあるのかを尋ねると、少数にとどまりました。以上のような実態から、保護者の人にも一緒に考えていただきたいと考え、学校公開日に合わせて今回の授業を実施しました。ねらいとして、1.個人情報の大切さ、2.困ったときにはどうしたらよいのか、という2つのことを考えさせることを設定しました。
授業では「@発見島」の中にある「情報モラルNavi」の映像の「ほしかったあの商品が無料でもらえる!」を見ました。映像の内容は、ほしかった商品が無料でもらえるという内容のホームページがあり、個人情報を入力して応募するのかどうかを考えるというものです。始めに、応募するのかどうかを決め、その理由を書かせました。書いたことを元に学級で話し合いをしました。その後、映像の中でいけなかったことは何かを考えさせました。
その結果、子どもたちのふり返りには、「個人情報を大切にしようと思いました」「何かあったときには親に相談するようにします」といったものが多くありました。一方で「インターネットは怖いものだ」という意見もあり、その点については、使い方を守れば、とても便利なものであるという話をしました。以上のことから、ねらいはおおむね達成でき、これからコンピュータを使う時には、子どもたちは注意をするようになったと思います。また、保護者の方も気をつけようという意識を持つことができたと思われます。