【豊田・前山小】5,6年『たのしいケータイ こわいケータイ』
- 公開日
- 2011/01/28
- 更新日
- 2011/01/28
愛知1200校の取り組み
◆ねらい:携帯電話の便利さ、楽しさとこわさについて考えることから、携帯電話を使うときは、家族とよく話し合い、自律的に責任をもって使おうとする気持ちをもつ。
◆準備:・パソコン、電子黒板
・DVD教材『たのしいケータイこわいケータイ』(NHK教育番組・道徳ドキュメントより)
・パワーポイント教材(冊子「DVD」を元に作成、
・配布物 ワークシート「芦屋市の脱ケータイ宣言についてあなたはどう思いましたか。」「あなたが携帯電話を使う時には・・・」
◆情報モラルの授業の様子
「まだ持っていなけど、母のケータイを使ったことがあるよ」、「メール、写真、音楽、ゲーム、いろいろできるよ」
子どもたちは、ケータイに興味津々、バラ色のイメージを持っている。近い将来、ケータイを手に情報社会にデビューする彼らが、トラブルに巻き込まれないための安全教育の一環として、5,6年生を対象に、本授業を実施した。今年度は、NHK道徳ドキュメント「たのしいケータイ こわいケータイ」(15分)を資料として用いた。
番組視聴後、携帯電話のたのしさ(長所)とこわさ(短所)を整理する。「メール」「手軽に電話」のほか、「写真」「音楽」「インターネット活用」等の長所を押さえた。短所として、「ケータイ依存」についてどう思ったか、感想を聞いた。「料金」「ケータイを入口とした事件・トラブル」などを押さえ、注意しないと犯罪に巻き込まれるケースがあることを確認した。
「ケータイを使う時は気をつけます」「うっかり使うとこわいことがわかった」という授業感想が多く見られた。取り組みは、保護者にも紹介された。