【一宮市・北方小】ICT学習室で学ぶ情報モラル
- 公開日
- 2011/04/22
- 更新日
- 2011/04/22
愛知1200校の取り組み
一宮市立北方小学校では、一昨年度まで情報モラルの学習の場として、パソコン室を使用していましたが、新たに「ICT学習室」を設け、大型ディスプレイやDVDプレーヤーを配備したり、情報モラルに関する資料を掲示したりして、分かりやすく学習できる環境を整えました。学習内容としては、別紙添付資料のように「インターネットってなに?」「インターネットでなにができるの?」「インターネットはこわい?」「ネットいじめってなに?」「見たいホームページをどうやって探すの?」などのように、インターネットの仕組みや、ホームページの閲覧方法の学習に加え、ネットの匿名性を悪用したいじめ、詐欺まがいの悪徳商法、違法ダウンロードによる著作権の侵害などについて、学年の発達状況に応じた学習を展開しました。
授業を終えて、子どもたちは「パソコンは便利だけれど、間違った使い方をするといじめになってしまうので怖いと思った」「お金を払わずに音楽をダウンロードすると犯罪になるということが分かった」などといった感想が聞かれました。
本年度は、昨年度作成した資料をさらに発展させデータバンクとして蓄積していくとともに、6年間系統的な指導ができるように各学年の指導案の練り直しを行っていきたいと思います。