【豊橋・天伯小】ネットモラルの基礎を学ぶ授業
- 公開日
- 2011/05/19
- 更新日
- 2011/05/19
愛知1200校の取り組み
本校では、2年2組を対象に「ふてきせつなWebにそうぐうしたときのたいしょほう」というテーマでネットモラルの基礎を学ぶ授業を行いました。
23名の児童のうち20名が家庭でパソコンを利用していると答え、普及率は、87%でした。親や兄弟と利用する児童もありましたが、子どもたちだけでパソコンを使用できると答えた児童が10名もおり、低学年にしてはとても多いと感じました。また、携帯電話でメールを利用できる児童が5名いたことも驚きでした。こうした実態から、児童が安全にインターネットなどを利用できるように授業を行いました。
教材の登場人物「けんた」の気持ちにスポットをあてることで、より子どもたちの学びに近づけて授業を進めたいと考えました。授業では、
・ぼくがけんたならきっと同じことをしてしまうと思います。
・ぼくはエッチなページじゃないけどへんなのが出てきて困ったことがあったけど、お父さんに相談したら直してくれました。
・こういうことにならないよう、うちは、子どもだけではさわってはいけないようになっている。
など、活発に意見交換をすることができました。
本校では、一昨年度より、道徳のカリキュラムの中に、ネットモラル指導の時間を組み込み、定期的に授業を行っています。まだ基礎的な内容ですが、子どもたちのネットモラルに対する意識は、確実に高まってきています。今後もこうした授業を積み重ねていきたいと思います。