【稲沢・大里中】保護者とともに考える情報モラルの授業を通して
- 公開日
- 2011/05/25
- 更新日
- 2011/05/25
愛知1200校の取り組み
携帯電話やインターネットに関わる問題が依然,ニュース等で大きく取り上げられており,子どもたちもいつ危険にさらされるか分からない状況です。子どもたちはもちろん,彼らを守る立場の大人も,情報に対する幅広い知識が必要となっています。
今年度,大里中学校では,授業参観日に道徳の授業を全校で行い、保護者のみなさんにも一緒に情報モラルについて考えていただく機会を設けました。3年生では、『インターネットに情報発信するときのルールやマナー』についての授業を,DVD等の資料を参考に行いました。様々な事例をみて,どこがいけないのか,誰が傷つくことになるのか,どうするとよかったのか等を生徒間で意見交換をし,ルールやマナーについて確認し合いました。その後,著作権,肖像権,プライバシーの問題等についての学習を行い,理解を深めました。授業の最後では,日常生活のなかでの周囲の人に対する自分の言動を振り返り,相手の立場を考えた思いやりのある言動の大切さを考えることができました。
今後も,学級だけでなく,学年や全校の集会,学校だより等を通して,継続的に情報モラルに対する意識の高揚に努めていきます。保護者のみなさんにも情報発信していきます。