【豊橋・下条小】著作権への理解を深めるための授業
- 公開日
- 2011/06/02
- 更新日
- 2011/06/02
愛知1200校の取り組み
4年生の子どもたちの著作権に対する意識はあまりなく、図工の作品に有名キャラクターを安易に使ってしまう子も見られた。子どもたちにとっては、具体的な事例を紹介することが有効であると考え、コンピュータ室で閲覧できるNetモラル教材を使い、指導を行った。
本資料は、友人が考えたマークを自分のものとして提出してしまう話である。資料の視聴後、クラス内で話し合うことで、他人が考えたものを無断で利用してはいけないということに子どもたちは気づくことができた。その後、著作権への意識を広げる目的で、インターネットから読書感想文を引用して自分の作品として提出してしまう事例をとりあげた資料(自作資料)を提示し、その是非について子どもたちに考えさせた。インターネットからは多くの情報を手に入れることができるが、それらについても著作権があり、勝手に利用してはならないことに子どもたちの意識を向けることができた。
【豊橋・下条小】資料