【尾張旭・西中】 「サイバー犯罪学習会」を1年生対象に行いました。
- 公開日
- 2011/06/27
- 更新日
- 2011/06/27
愛知1200校の取り組み
“携帯電話やパソコンの正しい利用の仕方について学習すること”を目的に、6月6日愛知県警察本部生活安全課の方から講話をしていただきました。学習会が始まる前に質問をしてみました。「サイバー犯罪を知っていますか?」数人の手が挙がりました。「携帯電話を持っている人は?」ほとんどの生徒の手が挙がりました。「パソコンでインターネットを利用している人は?」多くの生徒の手が挙がりました。愛知県警への相談受理状況は“増え続ける10代の被害者”が多く、不正アクセス、フィッシングサイト、著作権法改正、インターネット上の犯罪予告などの例をあげ、
1 面白半分に書き込みをしない
2 書き込みに対して無視することも必要
3 書き込まれたことをうのみにしない
ということを強調されました。ブロフ・ブログについても「誰がみるかわからない」ということは「犯罪者も見ることになる」ということで気軽に他人の情報を書きこまないなども学習しました。出会い系サイトでは、「絶対に会わない・書き込みをしない」と強く話をされました。その他にも「架空請求・ワンクリック請求・チェーンメール・なりすましメール」についても教えていただきました。最後に3つのことを強く言われました。
1 人が嫌がることはしない。
2 簡単に信用しない。
3 困ったら、父母・先生等に相談する。
トラブルに巻き込まれる可能性も十分にありうる問題なので生徒たちは真剣に話を聴いていました。
生徒たちは、「チェーンメールがよく届くので、他の人に送らず、すぐに消すようにしたいと思います。」「インターネットでは、嘘もつけるし、他人になりすますことができると知り、簡単に信用しないようにしたいと思いました。」深く考えることなく、自分は大丈夫と思っていたことが恐ろしい犯罪に巻き込まれることを知り、気をつけたいという気持ちと犯罪の恐ろしさについて意識を高めることができました。