i-モラル日記

【西尾・福地南部小】正しい情報の大切さを通して、みんなのためになる仕事について考えよう

公開日
2011/06/28
更新日
2011/06/28

愛知1200校の取り組み

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—「みんなのためになるしごと」2年—
 文部科学省 資料「みんなのニュースがかり」を使って話し合った。はじめに、みんなのためになる仕事は、どんなものがあるか発表し合った。「学級代表でならばせるしごとをしています。みんながちゃんとならんでくれるとうれしいよ。」などと日常の係活動を振り返ることができた。
 資料は、個人の情報をよく確かめずにクラスのニュースとして書いてしまい、友達に責められた主人公のけいすけが、友達の言葉をヒントに、もっとみんなに喜んでもらえるニュースをつくるという話である。みんなのためにしたことがかえってみんなを不愉快にさせた主人公の気持ちを考えた。どうすればよいか考える場面では、「ちゃんと調べてから書くといいよ」など、正確な情報を伝えようとする思いをもつことができた。そして、失敗にもめげず、ニュースを正しいものに書き直したけいすけ。子どもたちは、みんなのためになる仕事をやり遂げた主人公の気持ちを考えることができた。最後に、自分自身を振り返って、みんなのためになる仕事について考えた。「わたしは、きゅうしょくのときつくえをふくかかりです。みんながきれいなつくえできゅうしょくがたべられるとうれしいので、きれいにつくえをふいています」という子どもの感想があった。この授業の実践から正しい情報の伝達と働くことの意義について考えさせることができた。

【西尾・福地南部小】指導案