i-モラル日記

【一宮・浅井中小】携帯電話について知ろう

公開日
2011/06/30
更新日
2011/06/30

愛知1200校の取り組み

 本校では、5月の下旬から7月上旬にかけて全学級で情報モラルに関する授業を行いました。どのクラスもパソコン教室でICT支援員の方の協力を得ながら「携帯電話」の使い方などについて学習を深めることができました。ここでは、6年生の実践を紹介させていただきます。
 6年生の授業では、まず「携帯電話」の利点と弊害などについて確認し合いました。「携帯電話」の便利な点として、(1)連絡を取り合うのに好都合、(2)色々な情報を得やすい、(3)紛失しても捜し出しやすい、(4)大切な情報をロックできる、などといった意見が出されました。逆に心配な点として、(1)迷惑メールが勝手に入ってくることがある、(2)個人情報が知られてしまう場合がありそう、(3)関係のないチェ−ンメールがたまに来る、などという声が聞かれました。
 次に、とても便利な反面、個人情報がいっぱいに詰まった「携帯電話」をどのような点に留意して利用していけばいいのかについて話し合いました。(1)必ずパスワードをかけるようにする、(2)アドレスを難しいものにしておく、(3)迷惑メールを受け取らないような設定にしておく、(4)チェーンメールが届いたとしても無視すればいい、などの意見が出されました。
 授業のまとめでは、「携帯をまだ持ってないけど、用心して使わないといけないと思った」「知られては困る大切な情報には必ずパスワードをかけるようにしたい」「今まで、あまり考えたことがなかったけれど、ケータイを持つということは『個人情報』を持ち歩くことになるのだということを改めて知った」「チェーンメールが来ても、何も考えずにメール送信しないようにしたい」などの声が聞かれました。
 現代社会は、「ケータイ社会」といっても過言ではありません。今後も、こうした取り組みを継続して行っていきたいと考えています。

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