【一宮市・小信中島小】『ネチケット』ってなんだろう(3年生)
- 公開日
- 2011/07/05
- 更新日
- 2011/07/05
愛知1200校の取り組み
−「ドラえもんのインターネット大冒険」よりー
本校では情報教育の授業として1・2年生は5時間、3・4年生は10時間、5・6年生は20時間を当てている。目標の一つに「情報モラルの必要性や責任について考え、望ましい情報社会の創造に参画しようとする態度を育てる」ことをあげている。これを受けて、ルールやマナーを学ぶこと、有害情報等の問題点や犯罪性を知ること、インターネットの危険性を理解することなどを指導の重点としている。
3年生では、パソコン学習の早い時期にネチケットについて学習を設定した。小学校の中学年ということで、読むことのできる漢字も多くはなく、適切な素材選びに迷ったが、ドラえもんが登場する『ドラえもんのインターネット大冒険』を利用するのがよいと考えた。授業のときには、ドラえもんやのび太くんが登場したもくじを見た瞬間に歓声が起こり、とても楽しそうに画面をクリックしていた。このウェブページには様々なメニューが用意されており、ほとんどすべての児童が飽きることなく取り組むことができた。3つの冒険物語を進めていくうちにネチケットについての基本的な考え方がキーワードとして位置づけられ、意識を高めることができるようになっている。低学年の印象が抜けきらない3年生にとって、親しみやすいキャラクターが登場することで、楽しく情報モラルについて学習が進められた。