【津島・天王中】携帯電話と防犯(防犯教室と携帯安全教室)
- 公開日
- 2011/07/06
- 更新日
- 2011/07/06
愛知1200校の取り組み
中学生が自分専用の携帯電話を持つことが一般的になってきている。氾濫する有害サイトにアクセスし、被害にあったり、生徒たちが無料で立ち上げたブログやホームページでのトラブルが生じたりしている。そこで、本校では、講師を招き、保護者を対象に防犯教室と全校生徒を対象にケータイ安全教室を開いた。
そこでは、身近なところで、チェーンメールの被害にあったり、気づかないうちに相手を傷つける加害者になっていたりするケースが多いことを知った。また、見知らぬ相手とメールのやりとりをしたり、アバターと呼ばれる架空の自分を作り出し、出会い系サイトに知らず知らずのうちに入って被害に遭う事件も増えていることがわかった。
携帯電話は、大変便利な道具であると同時に、簡単に危険な世界にアクセスできる道具でもある。中学生が大人と簡単に接触できるので、使い方については親子で十分話し合うとともに、親として定期的にお子さんの携帯電話をチェックできる約束をする事が大切だということを学んだ。
どの携帯電話にも、危険なサイトにアクセスできないようにするフィルタリング機能も充実している。サイトによっては不当な通信料の請求を受けるケースや勝手に他人の写真をメール送信したり、掲示板に無断で実名を書き込んだりする問題も生じている現状をよく知り、今後も気をつけていくことを学習した。