i-モラル日記

【犬山市・池野小】正しく情報を扱おう

公開日
2011/07/12
更新日
2011/07/12

愛知1200校の取り組み

 本校を含む市内3つの小規模校によるネットワーク事業として,3校のインターネット交流授業に取り組んでいる。その交流授業に先立って,まず情報モラルをしっかりと教えることが大切である。そのため、本校では情報モラルの指導として次のような点に注意して児童に指導を行っている。
・誰が見ても良いように,言葉の使い方に気をつけた書き方をすること
・他人の写真や,文章,住所などを勝手に載せてはいけないこと
・不正確な情報,正確ではないことは書かないこと
・本当に思ったことであっても,他人を傷つけることは書かないこと   etc

 しかし、「情報の正しい扱い方」や「インターネット利用のマナー」など理解できていない点も多いため、よくインターネットを活用する6年生で「正しく情報を扱おう」という授業を行った。6年生ともなると、家庭や学校でのインターネット利用率が高く、学級でアンケートをとってみたところ、学級の約半数の家庭でインターネットが導入されており、その中で家庭でもインターネットをよく使うと答えている児童が多い。利用方法は、課題を調べるのに使ったり、動画を見たり、チャットに参加したりしている。そのような実態を踏まえて個人情報の取り扱い・著作権・肖像権に焦点を当てて授業を行った。
 まず、学習サイトを使って個人情報・著作権・肖像権の取り扱いに関しての動画を見ながら学級で話し合いを行った。変なサイトには入らない、ネットをやりすぎないように気をつける、懸賞サイトや無料プレゼントなどにむやみに住所をなどの個人情報を漏らさないなどの意見が出た。この授業を通して、「パソコンにもいろいろな権利があることを知った」「困った時には自分で解決せず、家の人を呼ぶ」「知らないサイトなどには勝手に入っていけない」「今まで以上にパソコンの怖さが分かった」という感想があがり、児童も今まで以上に情報の取り扱いには注意しようという気持ちが高まったようである。
 今回の授業を通して、子どもたちは情報の扱い方に気をつけようと意識が高まったので、家庭にも今回の授業の様子や家庭での注意の仕方を伝えていきたい。

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