【小牧・本庄小】「インターネットやオンラインゲームのルール」
- 公開日
- 2011/08/01
- 更新日
- 2011/08/01
愛知1200校の取り組み
PC、携帯電話、ゲーム機器を使って、誰もが簡単にインターネットを利用できる家庭環境となり、誤情報や情報の漏えい等によって被害に巻き込まれることも今や少なくない。
本庄小学校においても、6年児童を対象にインターネットに関わるアンケート調査を実施したところ、学校以外のインターネット利用の割合が89%。その内の13%は毎日利用、週1・2回の利用は32%であった。さらにオンラインゲームやチャットなどにも参加している児童もいた。
そこで、「インターネットやオンラインゲームの安全対策」を株式会社ネクソンの資料を利用しながら、情報モラル教育に取り組んだ。始めにインターネットの仕組みを、次にオンラインゲームの特徴を、さらにIDやパスワードなどの「個人情報」の重要性と取り扱いについて理解した。特に個人情報が流失してしまったら、どのような問題が起こるのかなど、アニメや実際の事件を通して理解を深めた。授業の振り返りでは、「コンピュータは機械としてではなく、人とつながっていることと、便利だけど危険で困ったことが起こる。」「パスワードは定期的に変えた方がよいと知ったので、ぼくもそろそろパスワードを変えてみよう。」「IDやパスワードを教えたり、友達にキャラクターIDを使わせたりしてはいけない。」などが挙がった。
今回の情報モラル教育を通して、ネットワーク上のルールやマナーを再確認するとともに、パスワードの作り方やインターネットの事件簿など具体的な内容を多く含み、児童は身近な問題として切実にとらえることができた。