【豊田・五ヶ丘東小】 「まぎらわしいメールは特に注意」
- 公開日
- 2011/08/16
- 更新日
- 2011/08/16
愛知1200校の取り組み
6年生で、今までに学習した電子メールのルール、迷惑メールやチェーンメールの対処法などが定着しているか、そして、一人ひとりが間違った対応をしていないか等を確認した。
コンピュータ室で、全員のパソコンに一斉メールを送った。内容は、架空の小学6年生が自己紹介をし、アイドルの写真をあげるから、個人情報を書いて返信してほしいというもの。結果は、24人の児童のうち、1人が個人情報を正確に記入し返信。あとの23人のうち20人が「個人情報は教えないよ」等の返信をし、3人は返信したくないが、教室の状況から何か返信をしたほうがよいか迷っている状況となった。
子どもたちは、不審なメールや迷惑メール、チェーンメールは無視することを理解しているが、
・明らかに不審というわけではない
・迷惑なメールではない
・善意を装った内容
等、まぎらわしいものは信じてしまう傾向がある。この他にも、個人情報流失だけでなく、チェーンメールをつなげることでサーバーがダウンして、社会的な問題に発展する可能性もあることを情報指導員さんから習った。これからも、いろいろな状況を想定し、繰り返し学習の機会を設定していこうと考えている。