【半田・半田中】<道徳>チェーンメールを考える
- 公開日
- 2011/08/25
- 更新日
- 2011/08/25
愛知1200校の取り組み
東日本大震災が発生してからいくつかのチェーンメールが発信され、生徒の間でも話題になった。
チェーンメールは情報の発信源がわからないだけでなく、それを受けた人も発信した人も被害者にも加害者にもなり得る危険性をもっている。さらに真実でないものが、あたかも真実のように広まってしまう恐れもあり、大きな問題となる場合もある。特に最近では生徒の多くが携帯を持つようになり、情報モラルの向上を図ることが課題となっている。そこで、本校2年生の道徳の授業で情報モラルの向上をねらいに東日本大震災後に発信された実際のメールを基に、チェーンメールの是非について話し合った。
授業では、メールの内容について考え、対処法について話し合った。身近に起きた災害を基にしていたこともあり、メールをすぐに友達に送る、無視をする、他の人と相談するなどの意見が出た。授業の中では、生徒から出た意見を基にメールを送ることによる迷惑について焦点をしぼって考えさせた。
生徒は、チェーンメールがまわることで多くの人が迷惑する危険性があることを学び、情報モラルとして情報を適切に判断することが大切であることを理解した。
【半田・半田中】資料