i-モラル日記

【東郷・諸輪中】ネットの仕組みとそこに潜む危険性

公開日
2011/08/29
更新日
2011/08/29

愛知1200校の取り組み

 7月19日(火)に、技術科担当教師が1年生を対象にして<通信の仕組みとそこに潜む危険性>を、教育課程の「情報を活用して生活に生かす」の時間の中で指導しました。
 ネットワークとは、海底ケーブルなどを利用して全世界のコンピュータ機器が接続される仕組みであること。ネットワークを利用した通信は、より正確に、より早く、より簡単にコミュニケーションをとる手段として発達してきたこと。そこには、現在の科学技術の叡智が集まっていること、そのために一定のルールがあることを指導した後、次のような観点で授業を行いました。
・ネット上では、無知は、加害者にも被害者にもなり得る。
・メールやネットには多くの危険性をはらむ。

 また、以下のように授業を展開しましたが、チェーンメールについては、過去に受信し、送信するか否か迷った生徒も実際におり、現実的な教材となりました。
・大量のメールや、大容量のメールなどはネットワーク全体に迷惑をかけ、チェーンメールもその一つである。
・ウイルス、フィッシング、添付ファイルにはパソコンにウイルスソフトを導入するなど十分注意をする。
・個人情報保護の立場から、安易に個人情報を入力したり公表したりしない。
 
 最後に、学校のパソコン室で使用する各個人のログイン名と6桁のパスワードを渡し、実践面で、個人情報管理の大切さを深めました。