【豊川・代田中】携帯電話の安全な使い方を考える
- 公開日
- 2011/08/31
- 更新日
- 2011/08/31
愛知1200校の取り組み
本校は全校生徒382名の中規模校である。携帯電話に興味を持っている生徒が多く、携帯電話を所有している生徒は2〜3割いる。携帯電話は便利な道具であり、現在所有していない生徒も当然これから所有していくだろうと考え、NTTドコモの方を招いて全校生徒を対象にした「携帯電話安全教室」を実施した。
メールがきっかけで起こるトラブル、ワンクリックでの不当請求、出会い系サイトでの事件、インターネット掲示板の悪用など、携帯電話で実際に起こっている事例をあげながらの説明は説得力があった。生徒達に印象強かったのが短編ドラマであった。登場人物がネットゲームで知り合った人物と実際に会う約束をし、トラブルに巻き込まれた実例を題材にしたものだった。
安全教室を終えた生徒の感想に「携帯電話は便利な道具だけれども、これほど多くのトラブルを起こす道具でもあることを知った。」「使い方を間違えると人に迷惑をかけることもある。モラルをしっかり守ろうと思った。」などがあった。
今回の安全教室を通して、多くの生徒がモラル意識をもったのではないかと考える。今後も携帯電話に限らず、公共のマナーを考えられる生徒を育てていきたい。