i-モラル日記

【弥富・桜小学校】情報の真偽を見極めよう

公開日
2011/09/14
更新日
2011/09/14

愛知1200校の取り組み

 弥富市立桜小学校では、各学年が単元を決めて情報モラルの学習に取り組んでいます。総合的な学習の時間などの調べ学習においては、インターネットを使ってWebページの閲覧をする機会が多くあります。しかし、その情報の真偽について、児童の多くは疑いをもたず、情報をそのまま信じてしまう傾向がみられます。
 6年生では、総合的な学習の時間に世界の国々の様子を調べる際、Webページの情報の真偽を考える授業を行いました。教師が自作した間違った情報を含んだWebページを利用することで、「あれ、おかしいなあ」「本当にそうかな」と情報への疑いを自然に引き出すことができました。正しい情報を得るために、どのようにすればよいのか話し合うことができました。児童は、「いくつかのWebページを比較する」「テレビや新聞や本なども調べる」など、情報の真偽を判断する方法に気付くことができました。
 今後も、児童のモラル意識を高めるとともに、情報機器を正しく使用できる児童の育成に取り組んでいきたいと思います。