i-モラル日記

【豊田・小渡小】無料サイト・ダウンロードの違法性・危険性

公開日
2011/09/27
更新日
2011/09/27

愛知1200校の取り組み

 豊田市立小渡小学校では、6年生が情報教育指導員と共に「無料サイト・ダウンロードの違法性・危険性」について学んだ。6年生はあと半年余りで中学校へ入学する。中学生になると携帯電話を持つ児童が急激に増える。そして、「無料」とうたわれたゲームや音楽ダウンロードなど、児童が取り付きやすい環境に危険性があふれている。本校の児童は、ほとんどが携帯電話を持っていないが、中学校へ入学する前に知っておいてほしいという願いを込め、このような授業内容に取り組んだ。
 授業の導入では、小学校の児童が被害にあった事例を紹介した。その後、インターネットサイトの「ネット社会の歩き方」の「無料ダウンロード」という教材を使用し、無料になるカラクリと危険性を学んだ。その後、豊田市の小学校に導入されたベネッセコーポレーションの「学習探検ナビ」の「情報モラルナビ」内にある教材「無料ダウンロード」を使用し、無料ダウンロードの違法性や被害(歌手など)について学んだ。
 どちらの教材も、アニメーションを見ることで、情報モラルについて考えられ、最後には分かりやすく要点がまとめられているので、活用しやすい教材となっている。
 最後に、情報教育指導員が「身近に起こった問題はありますか?」と児童に問いかけると「友達の携帯電話で、チェーンメールを見たことがあります。」という意見が出され、その児童から実際のチェーンメールの内容が伝えられると、児童たちは身近な問題として捉えていた。その後、情報教育指導員はインターネットサイト「チェーンメール大倉庫」から、実際のチェーンメールをいくつか紹介した。児童たちは「こんなのありえないよ。」と冷静な判断をしていたが、このような実際の事例を知っているかいないかでは、大きな違いがでてくる。実際に、チェーンメールはいくつかのパターンに分けられる。そのパターンを知っておくことは、今後の防備策となる。この、「チェーンメール大倉庫」も授業で活用することができる。
 最後に、ネット問題は「知らなかった。」では済まされない。危険が及ぶ前に知っておくことが大事である。今回の授業のように、実際の事例を紹介することもとても大切な時間だと痛感した。