【春日井・大手小】メールにも思いやりを
- 公開日
- 2011/09/27
- 更新日
- 2011/09/27
愛知1200校の取り組み
本校の6年生の携帯電話所持率は、約3割です。また、自分の携帯電話を持っていなくても、親の携帯電話を使ったことある児童もたいへん多く、6割以上の児童がメールの使い方を知っています。
ただ、メールの使い方を知っていても、メールで気持ちを伝え合うのはなかなか難しいものです。そこで、「春野家ケータイ物語」を教材に使い、メールでのコミュニケーションも相手の気持ちを考え、思いやることがとても大切であることを気づかせることをねらいとした授業を行いました。
授業では、教材の実生活に即した家族ドラマを見て、メールは文字で思いや気持ちを相手に伝えることができる反面、受け取る相手の気持ちになって表現を工夫しないとうまく伝えることができないことを学びました。
授業後の児童の感想では、「送る前に書いたことがおかしくないかをもう一度読んで確かめる。」「時間を考えてメールをすることが大切だ。」「自分が言われていやなことは、ぜったい書いてはいけないと思った。」などが出ました。