【東浦・森岡小】情報モラル教室
- 公開日
- 2011/09/27
- 更新日
- 2011/09/27
愛知1200校の取り組み
森岡小学校では5年生70名を対象に「情報モラル教室」を行った。家庭でのインターネット使用頻度をアンケート調査したところ、日数では1日未満、時間では30分未満がほぼ半数であり、あまりインターネットを使っていないことが分かった。しかし、2時間以上毎日使っている児童もいて、個人差が大きい。そこで、今あまり使っていない児童も、今後使用頻度が高くなることを考慮し、適切なインターネットの使い方について、具体例を交えながら指導することにした。
指導内容は「自分が意図しないWebページにたどりついてしまったときの対処法」「なりすまし」「個人情報の安易な入力」「Eメールで伝える難しさ」「チェーンメール」などである。それぞれの事例について児童の身近に起こるような内容を選び、パワーポイントを作成した。インターネットが原因で事件が発生した場合の原因や対処法などを、児童と一緒に考え、説明していった。
授業後の児童からは「個人情報を入力する場合は、よく考えてから行わなければならないことが分かった」や「インターネットを使っていて困ったことがあったら、大人に相談したい」などの感想が得られた。
今後は他学年でPTAの授業参観に「情報モラル教室」を行い、保護者への啓発をする予定である。そのことで学校と家庭が連携を深め「情報モラル教育」を推進していきたいと考えている。
【東浦・森岡小】資料