i-モラル日記

【小牧・米野小】 「ぼくたちの 個人情報 ねらわれる?」

公開日
2011/09/30
更新日
2011/09/30

愛知1200校の取り組み

  • 762542.jpg

https://asp.schoolweb.ne.jp/2340008/blog_img/10505563?tm=20240815153205

 学校公開日に、6年生での情報モラルの授業をしました。テーマは「個人情報の保護」で、情報モラル教材『春野家ケータイ物語』を使用しました。
 事前に調査したところ、現在携帯電話を持っている児童は、38人中13人で、今後(中学進学等に伴い)持つ予定の児童を含めると、3分の2以上になります。その他の児童も携帯電話には興味を持っていて、親の携帯をたまに使わせてもらっているという状況でした。携帯電話の中には、たくさんの個人情報が保存されています。携帯電話が便利に使える理由の一つは、この情報を上手に活用しているからです。今後、携帯を所持する児童が増える中、決められたルールの中で安全・適切に携帯電話を使用し、個人情報を扱うことの重要性を知らせるため、今回の授業を行いました。
 導入では、ワークシートを使って個人情報についてクイズ形式で学んでいきました。その後、教師が携帯電話を実際に操作しながら、携帯のディスプレイを実物投影機で拡大して、携帯電話には様々な個人情報があることを確認しました。次に、映像教材「春野家ケータイ物語」を使って、個人情報に関するトラブルについて視聴していきました。その後に、なぜ個人情報が流出するといけないのかを、グループやクラス全体で話し合いました。その中で、「ストーカーに狙われる」「悪用される」といった意見が出てきました。それら危険なものから身を守るために、個人情報の重要性とそれを守る方法について学びました。
 今回は、授業参観を通して保護者の方にも考えていただくことができました。今後も様々な場面を通して、個人情報、及び情報モラルについて児童に考えさせていきたいと思います。

【小牧・米野小】資料