i-モラル日記

【豊田・九久平小】 ネットや携帯を正しく使うには

公開日
2011/10/03
更新日
2011/10/03

愛知1200校の取り組み

 今年9月に実施したアンケートから、全校児童229名中、約80%が自分や親の携帯電話を使用して、通話やメール、ゲームをしていると答えた。また、パソコンでインターネットを使用して調べものやゲームしたり、アニメ画像などをダウンロードしたりしている子も約40%おり、高学年はもちろん低学年も携帯電話やインターネットを利用している実態が明らかになった。そこで、各クラスの実態に応じて、「事例で学ぶNetモラル」の教材を使用し、道徳の授業や授業参観などで情報モラルの授業を行った。
<4年生の実践>
◎学習課題「ネット上で知らない人と交流をするとき、どんなことに気をつけたらいいのだろう?」
(1)映像クリップを視聴後、ネット上で知り合った人を信用し、個人情報を教えてしまったという主人公のとった行動について考えた。
(2)キーシーンごとに、望ましい対応策について考え、話し合った。
(3)ネット上で知らない人と交流するときに気をつけることについてまとめた。
☆児童の感想では、「ネットやケータイを悪用する人がいるということが分かった。ネットで知り合った人には電話番号やメールアドレスは教えないようにしたい。」「知らない人から変なメールがきたら先生や家の人に相談する。」など、インターネットを活用する際の安全に対する意識をもつことができた。
<6年生の実践>
◎学習課題「ケータイを「正しく使う」ってどんなことなんだろう?」
(1)映像クリップを視聴後、携帯電話の使用を禁止された主人公と正しく使っているB男の使い方を比較した。
(2)携帯電話を「正しく使う」とはどういうことかを考え、話し合った。
(3)正しい携帯電話の使い方についてまとめた。
☆児童の感想では、「ケータイはむだに使わず、必要なときにしか使わないようにしたい。長電話はせずに短く話すようにしたい。」などの意見が多く、自分の携帯電話の使い方を振り返る機会になったようである。

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