i-モラル日記

【東海・富木島小】個人情報の大切さを考える

公開日
2011/10/24
更新日
2011/10/24

愛知1200校の取り組み

 2年1組では「知らない人には教えない」という情報モラルの学習を行いました。
 家の人がいないときに知らない人から電話がかかってきたことのある児童は8名ほどいました。その時、「どうしたか」と尋ねてみると、「『お母さんはいません』といって電話を切った。」「何も言わずに電話を切った。」「『だれですか』と尋ねて『お母さんに言います』と言って電話を切った。」等、対応は様々でした。
 携帯の電話番号を教えてほしいと言われて困っている女の子のビデオを見せて、こんな場合はどうしたらよいかを尋ねたところ、ほとんどの児童が携帯の電話番号は知らせない方がいいという考えでした。知らせてしまうと、あとでお母さんが困ることになるという予測も立てることができていました。
 6年1組では、「電子メールの正しい使い方」を学習しました。学級の約8割が何らかの手段で電子メールを送受信したことがあり、関心をもって学習することができました。
 はじめに、電子メールのよい点と悪い点を話し合いました。「すぐに送れる。」「言いにくいこともメールなら言える。」「気持ちが伝わりにくい。」「悪いことに使われることがある。」など、たくさんの意見が出されました。
 次に、チェーンメールが送信されてきた女の子のビデオを視聴しました。自分の個人情報が漏れてしまうことや、送信することで被害をさらに広げてしまうことなど、チェーンメールの怖さを知ることができました。
 最後に、「怪しいメールは開かない。」「困ったときは大人に相談する。」など、被害に遭わないための心得を確認し、学習のまとめとしました。 

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