【豊橋・大村小】
- 公開日
- 2011/10/31
- 更新日
- 2011/10/31
愛知1200校の取り組み
少年によるインターネットコミュニティサイトを舞台とした事件が愛知県でも発生し、インターネット上でのルールやマナーの向上が一層求められている。子ども達がインターネットに触れる身近な機器として携帯電話が考えられる。そこで、情報モラル教材「春野家ケータイ物語」を用いて、掲示板を悪用したいじめの事例から、インターネット上でのマナーについて考えることにした。
始めに、インターネットの便利な点と心配な点を全員で確認した。「知りたいことがすぐにわかって便利」「ゲームがいろいろできて楽しい」という意見の一方で、「個人情報が漏れてしまわないか心配」「良いサイトばかりではないみたいだから怖い」という意見も出た。
「インターネットは良いところばかりではない」ということを強調するために、教材に収録されているドラマ「立ち向かえ!ひきょうな書き込み 深まるキズナ」を視聴し、インターネットの利用の仕方について意見交換をした。
「インターネットは便利だけど、使い方によっては人を傷つけることもあるから、気をつけないといけない。」というマナーに関する意見や、「掲示板の書き込みは、誰が書き込んだのかわからないと思っていたけど、警察などが調べればわかることがわかった。」というインターネットの仕組みに関する意見が多く出され、全員で共有することができた。