【あま・美和小】「ネチケット」って何?(6年生)
- 公開日
- 2011/12/15
- 更新日
- 2011/12/15
愛知1200校の取り組み
インターネット上に自分のページを作成する際の留意点について授業を行いました。
はじめに、ネチケットの意味を理解させるために、エチケットについて話題にしました。身近なエチケットに何があるか問いかけたところ、「お口のエチケット」という言葉が出されました。しかし、「お口のエチケット」という言葉は知っていても、具体的にどんなことなのか認識できていませんでした。そこで、「お口のエチケット」を通して、エチケットとは、自分のためだけでなく周囲の人が気持ちよく生活できるための気配りであることを伝えました。そして、ネット上では、不特定多数の人も含め、相手に不快な思いをさせないための大切なマナーを「ネチケット」ということを教えました。
その後、教師が教材用に作成した個人情報の書かれているページを電子黒板で見せ、それをインターネット上で閲覧できるようにした場合、どんな感想をもつか児童に発言させました。「誕生日が書いてあるから、よくない。」「名前を使われた子は、いやな気持ちになると思う。」という感想が発表されました。次に、同じ内容を紙に書いたものを児童に見せ、先程との違いを考えさせました。「インターネットのほうが、誕生日をばらされている感じが強い。」「インターネットはだれが見るか分からないから、紙よりいけない。」という感想が発表されました。そこで、はじめに学んだネチケットの意味を想起させ、この行為は、ネチケットに反することを確認させました。
最後に、携帯電話や携帯ゲーム機などの情報端末を用い、インターネット上に自分のページを作成し投稿する際には、個人名や個人を特定できるような内容を載せないことを指導しました。そして、本校のホームページのようによい思い出を刻むような使い方をするよう話しました。