安城警察署生活安全課の方をお迎えして、本校の１年生を対象に生徒がサイバー犯罪に巻き込まれないように講習会を開催しました。生徒だけでなく、保護者、学区公職者、保護司の皆さんにも参加していただきました。
　中学生となり、多くの子が利用し始めている携帯電話や掲示板などは大変便利である一方で、常に危険と隣り合わせであることを意識して、正しい使い方を理解し、モラルやマナーを守ることが大切であることを学びました。情報を発信する場合は内容に十分注意をする必要があること、特に、掲示板へは悪口や脅迫等で他者を傷つけたり不安にさせたりするような内容の書き込みをしない、知らない相手へは住所、電話番号、メールアドレスなどの個人情報を安易に教えないようにして、何か困ったことがあれば、すぐに警察や保護者、学校の先生に相談するように教えていただきました。
　その後道徳の授業で、改めて携帯電話やインターネットの便利さと注意点について、実際の出来事を題材にしてその危険性を感じたり、事例を元に話し合ったりして情報に対する意識を高め、安全に、有効に利用するためにはどうするか意見交換を行うことができるようになりました。今後も情報モラルの指導を心がけていきたいと考えています。