i-モラル日記

【美浜・奥田小】チャットで気持ちよく会話をしよう

公開日
2011/12/22
更新日
2011/12/22

愛知1200校の取り組み

 学級活動の「2−(ウ)望ましい人間関係の形成」に関連して、チャットで気持ちよく会話をするにはどうすればいいかを考える授業を行いました。本校の6年生児童は、チャット等の文字を使ったインターネットでの会話をしたことのある児童が少なかったため、本実践を通じて正しい使い方を身に付けさせる機会としました。
 本実践では、情報教育アドバイザーの本田さんとTTで行ったため、授業の導入で、本田さんからチャットについての話をしていただきました。その後、「ジャストスマイル4」の「つたわるねっと」の中にあるチャット機能を使って、模擬的にチャットを体験させました。教師側のパソコンでチャットルームを6つ作り、普段仲のよい児童たちが同じチャットルームに入って話せるようにしました。
 児童がチャットに慣れて話が盛り上がってきたところで、教師側のパソコンで6つのチャットルームに「チャット荒らし」を自動で発生させ、児童の話の邪魔をし、邪魔をされてどんな気持ちになったか、これからどんな使い方をしたいかを話し合わせました。

 児童からの主な発表内容は、以下の通りです。
・変な言葉を言わずに、お題からそれないようにチャットで会話をするようにしたい。
・じょうだんで言ったことも、相手は本気だと思うかもしれないから、相手の気持ちがよくなることを書くようにしたい。

 チャット荒らしが怖いと感じた児童も多く、ネットモラルをよく考えられる実践になったと思いました。

【美浜・奥田小】資料