【豊川・国府小】5年「メール・手紙の書き方について」
- 公開日
- 2011/12/28
- 更新日
- 2011/12/28
愛知1200校の取り組み
今回の授業では、「普通に喋っている言葉を手紙やメールに書くと印象が変わる」「手紙やメールは後に残り、場合によっては不特定多数の人に読まれる可能性がある」ということを考えさせるために、紫式部日記の中に清少納言を批判した文章を現代風にアレンジしたものを教材として授業を行った。
子どもたちは、日記の文章を読んだときに「こんなの受け取ったら嫌な気持ちになる。」「この人は信用できない人だ。」などこのメールは良くないと感じたようだ。次に、この文章は2000年前の日記の内容だと伝えると、とても驚いていた。自分たちが書いた手紙やメールが多くの人に読まれる可能性があることに気がついたようである。
最期に、現代はデーターとして文章が残る。そのため、昔よりも不特定多数の人に読まれる可能性がある。下手をするとインターネットに勝手に掲載され、トラブルになることもある。知らない人にも読まれる可能性があることを意識して文章を書かなければならないことを伝えた。