i-モラル日記

【岡崎・生平小】元気いっぱいおいだいらっ子「ゲームに熱中すると」(1年生)

公開日
2012/01/04
更新日
2012/01/04

愛知1200校の取り組み

 昨年度、本校の高学年対象に行った生活習慣アンケートの結果では、平日でも3割ぐらいの子供たちがテレビゲーム、テレビなどに1日2時間以上、時間を費やしていることが分かりました。そこで、低学年のうちから、テレビゲームやテレビの視聴など、時間や場所などの約束を決め、健康に配慮できるようにしたいと考えて実践を行いました。
 今回実践を行った1年生は、テレビゲームをやっている子供のうち8割ぐらいは家の人と約束を決めてゲームをしていました。ほとんどの子供が「約束を守っている。」「約束をやぶると、1週間ゲームができなくなる。」「目が悪くなるから、暗いところでやらないようにしている。」など、気をつけなければならないことを知っていました。ところが、テレビの視聴については、あまり約束を決めていないことが分かりました。そして、自ら進んで見ている時間以外にも、家族が見ているのを最後まで一緒に見ているということもあり、視聴時間も長くなっている傾向も分かりました。
 このことから、低学年の頃は、子供たちの自主性に任せるだけではなく、家族の方にも積極的に関わって、健康的な生活が送れるように、学級通信に授業の様子を載せ、家庭でルール作りを考えてもらえるようにしました。