【知多・新田小】情報アンケートをもとに授業
- 公開日
- 2012/01/27
- 更新日
- 2012/01/27
愛知1200校の取り組み
本校は本年度、4〜6年の児童を対象に、コンピュータや携帯電話を使ってのインターネット利用についてのアンケートを実施しました。その結果から実施した授業のひとつ(6年生)を報告します。
ねらいは、「個人情報がコンピュータなどを通して漏れていることに気づかせ、個人情報を守るための方法を考えることができる」こととしました。コンピュータや携帯電話を使うことで、便利な点・問題になる点には何があるかを出し合ったあと、個人情報には、どんなものがあるかを考えました。そのあとに模擬画像で、「会員になると無料で利用できる・ポイントがたまる」というサイトを見せ、会員になるために、住所・氏名・電話番号・メールアドレスなどを画面に従って登録すると、こんなことになってしまうというような模擬体験をさせました。
児童からは、
・登録するときは、親と一緒によく考えてしたい。
・むやみに検索したり、個人情報を入れたりしない。慎重に使うことが大切だと思う。
・気をつけないと、自分だけでなく、まわりも被害にあってしまうと思った。
・使うときは、十分注意しようと改めて思った。
・しっかり説明を見ないとだめ。
・個人情報を簡単に書き込まないようにしたい。
など、積極的に意見が出されました。
怖いからやらないではなく、インターネットなどの便利なところをきちんとおさえ、何に気をつけていけばいいのかをしっかり考えさせ、保護者への情報モラルへの関心を持たせる取り組みも考えていけたらと思います。