i-モラル日記

【豊山・豊山小】 PTA総会時に保護者に情報モラル啓発

公開日
2012/02/28
更新日
2012/02/28

愛知1200校の取り組み

 本校では、4月25日に行われたPTA総会開始前の時間を利用し、保護者の方に情報モラルについて話をしました。内閣府・総務省・文部科学省から出されているパンフレット「家族で話そう安心インターネット(保護者向け)」を配布し、「子どもを有害情報から守るために親が知っておくこと」について説明しました。
 インターネットやメールを安全に使うためには、3つのポイントがあります。
 1つめは、「情報モラルの厳守」です。子どもに携帯電話を持たせるときは、各家庭で利用目的を明確にすることや危険性について自覚させることが大切です。
 2つめは、「フィルタリングの活用」です。有害情報が含まれるサイトへの接続を防止し、子どもの能力や利用目的に応じた環境を設定することが必要です。
 3つめは、「家庭でのルールづくり」です。生活のリズムを乱さないよう利用時間を話し合うこと、長話やダウンロードにより「高額請求」にならないよう親の目の届く場所で利用させるなど、保護者が利用状況を把握することが子どもの健全な成長を守ることになります。
 どの保護者の方も、真剣に話を聞いてくださり、社会問題の一つにもなっているネットトラブルについて、親の役割が子どもを守ることになることについて理解を深めていただくことができました。今後、学校でも情報モラルについては、道徳や学級活動など、様々な場面で話をしていきます。学校と保護者が一層協力し、子どもたちがトラブルに巻き込まれないよう見守っていきたいと思います。