2025年7月浅井北小算数
- 公開日
- 2025/07/12
- 更新日
- 2025/07/12
授業事例
2025年7月7日、浅井北小6年の算数の授業を参観し助言しました。
今回の授業は「場合を順序よく整理して」の第6時の内容の授業でした。集合の考えを用いて、場合を分類・整理して問題を解く内容です。児童にとって重なり部分に着目して考えることは難しいことです。そこで、足場づくりのためのグループ学習として、写真のようにグループに図を与えて図を解釈させる話し合いをさせました。写真では、1人の児童が考え(式)を書いていて、それを他2名が見ているように見えますが、このグループでは、見ている2名は集合図を正しく理解し、式の理解もできいる状態です。よく理解できていない児童にホワイトボーを書かせて、その子が正しく理解できているかどうか見守っています。書いている児童は自分の言葉で説明しながら書き、他2名はその説明を聴いて不十分な点を補足説明しています。
こうした姿は協同の意識や協同のためのスキルが身に付いていないと生まれてきません。