ゼミ第2回生の卒業論文の紹介
- 公開日
- 2022/03/16
- 更新日
- 2022/03/16
ゼミ関係2020年度
ゼミ第2回生の卒業論文を紹介します。
Iさん
テーマ「算数学習におけるグループ対話による相互作用の研究」
グループ学習の様相をカテゴリー分析と発話事例の解釈的分析から考察しました。
Nさん
テーマ「幼児はどこに着目して三角形を捉えているのか」
幼児に,三角形の定義を変えて与えた場合,三角形の同定に差がでるのか考察しました。
Mさん
テーマ「算数学習におけるグループ学習の様相の事例的検討」
グループ学習の様相を,成員の対話の量,傾向,発話内容といった側面から総合的に考察しました。
Kさん
テーマ「算数科において数学的な考え方がどのように扱われてきたのか」
数学的な見方・考え方,特に統合的発展的な考え方について歴史的考察,教科書分析を行いました。
Fさん
テーマ「算数学習における量分数の概念のつまずきと指導方法の検討」
量分数のつまずきについて,線分図に与える情報がどのように影響するのか考察しました。
Yさん
テーマ「中学生の割合の概念と指導方略の検討」
中学生を対象に,小学校で学んだ割合の学習の定着状況と,どのような方略を用いて割合を求めているのか考察しました。
6名のゼミ生は卒業論文を書き上げ,3月17日に学位記を授与され,本学を巣立っていきました。6名の今後の活躍と健康を祈念しています。