研究室日記

1月29日犬山中学校学校訪問での学び(池田)

公開日
2025/02/08
更新日
2025/02/08

学生の学び

  • 犬山市立_犬山中学校_での学び_(池田).png

https://asp.schoolweb.ne.jp/2190001/blog_img/230408488?tm=20250208204234

 皆さん、こんにちは!玉置ゼミ10期生の池田です。今回は1月29日の犬山中学校訪問での学びを記事にしたいと思います。


 今回は、国語と道徳の授業を見ました。国語の授業は、玉置ゼミ8期生の先輩が授業をされていました。学級全体がおちついている様子や生徒の学びに向かう姿勢から、先生との信頼関係がしっかりと築かれていることが伝わってきました。授業を行う先輩の姿はとてもカッコよく、私も先輩のように笑顔で堂々と授業ができるようになりたいとおもいました。道徳では、先生が生徒の表情や動作をよく見ておられて、生徒どうしの考えをつなげることで、”生徒がつくる授業”が行われていました。


 授業後の研究会にも参加させていただきました。特に印象に残っていることは、「最初と意見が変わらなかった生徒の意見も尊重すること」です。人それぞれ感じ方は多様であるため、教材で学んでほしい価値とは異なる意見や強い考えをもつ生徒もいます。そのなかで、それぞれの考えを尊重することと、ねらいとする価値の大切さをどう伝えていくのかが教師には求められており、改めて道徳科の難しさを感じました。


 また、玉置先生の講演から「活動の意図を生徒に伝える必要がある」という言葉が印象に残っています。自分自身も実習の時に、授業で行う活動一つひとつの意味を深く考えていなかったなぁと感じました。その活動における意図を明確に持ち、それを生徒に伝えることで意味のある活動になると分かりました。また、なぜ今主体性が求められているのかなどを考えることもしなかったため、まずは自分自身がその必要性や大切さに気付くべきであると感じました。今回も貴重な学びの機会をくださり、ありがとうございました!(池田)