【卒資】「日記指導」は一人ひとりとつながることを目的にする(松野)
- 公開日
- 2025/04/03
- 更新日
- 2025/04/03
学生の学び
「学級には、色々な子がいます。リーダー的存在の子や問題行動が多い子、そのような目立つ子にばかり、担任の目は行きがちです。でも、子どもたちは一人ひとり担任とつながることを待っている。むしろ、子どもの方が担任を理解しようとし、受け止めてくれているというその事実を、改めて感じました。担任である私がもっと子どもたちとつながり、思いを届けていかなければならない、と強く感じた経験でした」(子どもから学ぶ,石井英真,東洋館出版社,p113)
「日記は書く力を育てることより担任と子ども一人ひとりが語り合い、子どもの心を磨くことに重きを置いた指導にしていく。担任が子どもの悩みや問題を即座にキャッチし、解消していく手立てとしても有効」(子どもから学ぶ,石井英真,東洋館出版社,p115)
教師が思う以上に、子どもは担任を受け止め、理解しようとしてくれているため、一人ひとりとのつながりを大切にし、子どもの思いを真摯に受け止め、子どもと心を通わせながら、子どもたちの心を磨いていくことが大切だと学びました。悩みや伝えたいことなどがあっても直接話すことは難しいと感じる子どももいると考えます。また、休み時間等だけでは子ども一人ひとりの思いや出来事を聴くことは難しいため、日記指導の中での会話を通して、子ども一人ひとりの思いや良さを知ったり、悩みや問題を即座に拾って子どもと一緒に考え、心の曇りを取り除いたりしていきたいと強く思いました。日記指導は、その子どもの知らない一面や変化にも気付くことができるため、書く力の育成を目標にするのではなく、一人ひとりの子どもと担任が思いをつなげることを目標にし、日常の会話だけでなく、日記での会話を通して一人ひとりの子どもとつながることも大切にしたいと思います。(松野)