研究室日記

【卒資】子どもの世界を探る(森山)

公開日
2025/04/02
更新日
2025/04/02

学生の学び



 「子どもたちは、教師の願うところだけに向けて自分の世界を広げていくわけではありません。授業中にも、いろいろなことに着目したり興味を持ったりします。その世界は子どもたち一人ひとりによって違います。なぜなら、これまで経験してきたことや持っている知識が違うからです。子どもたち一人ひとりの背景を見取ることで、その子の世界を探ることができます。」

「子どもは常に動きます。子どもは常に変わっていくという考えなくして子どもを見取ることはできません。だからこそ、私たちは子どもを見取ろうとする努力を続けます。子どもに対して誠実に、謙虚になればなるほど子どもの姿が見えるようになります。」(子どもの見方が変わる!「見取り」の技術、学陽書房、若松俊介・宗實直樹著、p21、p135)


 私はこれまで、子どもを「見取る」という言葉は知っていても、見取るということがどのようなことなのか、何を見取るのか自分のなかで具体的にイメージできていなかったとこの本を読んで気付きました。この本では、見取るということは、その子どもの世界を探ろうとすることだと書かれていました。子ども一人ひとりが生きている世界、その世界のなかで何を感じ、考えているのか教師は探ろうとすることが大切だと思いました。この本を読み、子ども一人ひとりの世界に近づこうとし、その世界を大切にできる教師になりたいと思いました。子どもの世界は一人ひとり違っており、教師が予想をしたり決めつけられるものではないため、一人ひとりの世界に近づき、探ろうとする姿勢を教師は常に持っていなければいけないと思いました。その子どものことを理解できたと思うのではなく、もっとその子どもの世界を知りたい、もっと理解したいと思うことが大切なのではないかと考えました。私は、そのような姿勢を常に持つ教師になりたいと思いました。(森山)