【碧南・新川中】 研究授業「メール情報を正しく判断する」part2
- 公開日
- 2009/07/08
- 更新日
- 2009/09/29
平成21年度研究校報告
7月6日(月)に愛知県教育委員会義務教育課稲垣先生をお招きし,1年4組で「メール情報を正しく判断する」をテーマに研究授業を行いました。
[メールA]
こちらは「△腕ダッシュ」の調査隊です。
現在、沖縄からメールを発信して、どこまで届くのかという調査を実施中です。
メールを受け取った人は、3時間以内に5人の人にまわしてください。
いたずらではありません。決してこのメールを削除しないでください。
この結果は、8月の番組で放送予定です。
○◎テレビ放送株式会社
[メールB]
こちらは□○病院です。
ご協力お願いします。
山本さんという方が悪性のリンパ腫という病気で血液を緊急に必要としています。
血液型はRhマイナスAB型です。
血液が届きしだい手術できますが、あまり時間がありません。
なお、非常に少ない血液型なので、このメールを近隣にお住みのお知り合いの方にまわしてください。
□○病院
7748−5050
□○@city.hekinan.lg.jp
テレビ局を名乗るチェーンメール(メールA)については,多くの生徒は,「送らない」理由はチェーンメールだからと答え,チェーンメールはいけないものであることを確認しました。
次に善意のチェーンメール(メールB)については,「送る,送らない」意見が半々で,「送る」理由は,「命にかかわることだから」「電話番号やアドレスが掲載されており,本当のことに思えるから」と意見し,「送らない」理由は「病院は名前や血液型を公表しない」「重要なことをメールで流すことはない」「チェーンメールぽい」という発言がありました。
人の優しさや親切に付け込んだチェーンメールがあり,情報を正しく判断することが大切であることを確認できました。
授業後,全職員で本日の授業についての研究協議会を行い,稲垣先生よりご指導をいただきました。