【扶桑・扶桑中】「信じる?信じない?」(全校一斉道徳授業)
- 公開日
- 2009/11/06
- 更新日
- 2009/11/05
平成21年度研究校報告
元サッカー日本代表オシム監督がユーゴスラビア(現ボスニア)監督時代の話。その選手起用に関する新聞記事を資料にして、全学級が10月に道徳の授業を実践しました。
情報モラルに関する道徳というと、携帯電話が出てきたり、コンピュータに関わる内容でなくてはと考えがちです。本校では、特別なものでなく、人権教育の中の一つととらえています。毎日いずれかのクラスが実践し、お互いに見合いながら進めました。実践後は、職員間で色々と話が弾み、互いに刺激しあうことができました。
この実践をとおして、以下のように感想を生徒はもつことができました。
「授業のはじめでは噂はすぐに信じてしまう方だと言ったけれど、これからは噂を聞いても冷静に対処していこうと思いました。逆に、根拠のない話は絶対人には話さないようにしようと思う。」
「噂や情報は本当かどうか分からないので、自分で確かめた方がいいと思いました。信じすぎてもいけないし、疑いすぎるのもよくないし、そのあたりが難しいと思いました。」
このような実践を積み重ねていければと思います。