「愛知情報モラル対応講座2」参加者の声<1>【岡崎】
- 公開日
- 2009/12/17
- 更新日
- 2009/12/16
県教委
12月10日(木)に岡崎会場で開催された講座には、14名の保護者の方、14名の先生方、7名の行政の方、合計35名のご参加をいただきました。問題サイトが開かれるたびに、「えっ!?」「うわ・・」という小さな叫び声があちこちから聞こえました。
○とても貴重な体験ができました。ありがとうございました。普通の高校生が、普通に写真を撮り、普通に携帯電話にその写真を載せることができるという手軽さが、すべての始まりにも思えます。性犯罪が低年齢化してきている原因もこのようなところにあるのではないだろうかと思います。
大人も責任をもって「知らないことを知る努力」をしていかなければならないとつくづく感じました。
学校の先生と保護者が、同じ立場で子どもについて語り会える場は、とても重要な機会だと思います。今後もこのような機会をぜひ作ってほしいです。【保護者】
○自分の携帯で試すことははばかれるので、疑似体験ができて参考になった。本当に無法状態で、びっくりした。女子高生が自ら自分たちを商品化している事実は、まさに犯罪とつながっていると感じ、愕然とした。
親でありながら、親として知らないことの多すぎ、あるいは関心のなさすぎによって、子どもたちを野放しにしているのではないか・・と考えさせられる時間でもありました。【保護者】
○「知らなかったことを知った私」が、「まだ知らない人」に伝えていくことが大事ですね。「携帯はよくない!」などと言っている場合ではありません。親としてできることをやっていこうと思います。大変勉強になりました。ありがとうございました。【保護者】
○疑似体験では、簡単に危険なサイトに入ることができ、本当に驚きました。多くの子どもが携帯を持っていることは知っていました。ですが、これほどいろいろなサイトに入ることができるとは思いませんでした。
ワークショップではいろいろな立場の方と話をすることができ、大変勉強になりました。参加してよかったと思います。【教師】
○自分には関係のない世界だと思っていました。驚愕の内容、驚愕の現状にびっくり!!
子どもが犯罪に巻き込まれないように、低学年からの対応が必要だと思いました。学校はもとより、まず親から、家庭から動かなくてはと思います。保護者の自覚が必要なのですね。実態を知らない親に、この現状をどう伝え、どう子どもを守ったらよいのでしょう。この講座を受講した私たちが、一人でも多くの親や子どもに伝えられるかが鍵です。
親、学校、教育機関が一体になって取り組めたらいいです。
今日は主催者側の危機感が伝わりました。同感です。【元PTA】
○初めて子どもが見るサイトを見せていただきましたが、とてもショックな内容で驚きました。自分の無恥さを実感するとともに、どのように周りに伝えていったらよいのか、とまどいもあります。しかし、一刻も早く、この現状を変えなければ。一番の被害者は自分たちの大切な子どもたちです。ルール作りの徹底、意識の統一、コミュニケーションの大切さを感じました。【教育行政関係】